事業承継は卒業論文
ご相談にいらした社長に、私はよく「事業承継を卒業論文と考えたらいかがですか?」とお伝えしています。事業承継をこれまでの経営者の人生で学んだことの集大成として考えてみたらどうでしょうか? 言葉通り、これまで「体で覚えた」仕事を、改めて言葉にしてみませんか? 仕事に限らず、夫婦間であっても、相手が大人でも子どもでも、言葉にして伝えなければ、自分が伝えたいこと、後進に引き継いでもらいたいことが相手に伝わることはありません。自分の生きてきた証を残すような気持ちで、事業承継、つまり社長交代に向けて、考え始めてみませんか? 私は伴走者として、コーチとして、卒業論文づくりをお手伝いします。