サケ・タバコ・シャチョウ 事業承継士が考える「わかっちゃいるけどやめられないもの」
最初に言っておきますが、今からお話することは
社長という人は往々にして酒とたばこ(ともう一つの何か?!←笑)が好き!
という話ではありません。
やめなくてはならないと知っていて、やめられないものは?
①サケ
お酒のことです。お酒はたしなむ程度が良いですよー。
②タバコ
たばこは体に悪いですよー。
もうひとつは、、、?
③社長!
サラリーマンなら「当社の定年は〇歳とする」と決められています。
小学生が6年間で卒業し、中学生が3年間で卒業するのと同じように、〇歳になったらやめることができます。
「やめることができる」←変な表現ですね。
社長はなかなかやめられない。
止められないし、辞められない。
お気持ちはよくわかります。
怖いですよね。社長をやめた翌日に、
部下に裏切られたら
誰からも相手をされなくなったら
妻から離婚届を突き付けられたら
そんな想像をしたら。
今まで当たり前だったこんな光景が、金輪際なくなってしまうなんて
飲み食いを会社の費用にできる
タクシーに自由に乗ることができる
「社長!」「社長!」と言われる
けれど、そうしてずるずるとシャチョウのままで居続けたら、どんな「怖いこと」が待っているでしょうか?
真の勇気がある社長は、着々と辞める準備を始めています。
やめた方が良いとわかっていて、やめられないもの。
酒。煙草。社長。
もしあなたが55歳なら。
5年後に5千万円の退職金をもらって、円満に後継者に引き継ぐ準備を始めましょう。
社長を辞めるための準備には少なくとも3年間はかかります。
5年間の準備期間があることが理想です。
また、会社(法人)の観点からだけではなく、あなた個人の相続の観点からも準備を進める必要があります。
退職金の金額を決める大きな要素の一つに、勇退する直前の決算期の業績があります。右肩あがりの状態で勇退するのと、そうでないのとでは大きな違いが生じることがあります。
5年後の5千万円の役員退職金づくりのために。
後継者を作り、組織を整え、安心して花束に囲まれて引退しませんか?
ご連絡ください。
株式会社コンパス・アンド・マップ
代表取締役 事業承継士/中小企業診断士 林 薫
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