事業承継士、コーチングスクールに通う① 「ものは二度つくられる」

「ものは二度つくられる」

どんな意味なのでしょうか?

 

例えば今私がいる建物も、誰かが設計図を描いたからできました。

ウォルトディズニーが夢見たから、ディズニーランドがつくられました。

 

「コンフォートゾーン」という言葉も習いました。

人は変化を避けるものです。今日という日が昨日と同じなら楽だ(コンフォート)と思ってしまう傾向のことです。

偶然ですが、先ほど「日本人は何もしないためなら何でもする」というブログを目にしました。

 

人は想像できなかったことを行動に移すことはできません。

行動を起こすことができるのは、想像することができたことです。

 

「事業承継が進まない」

その理由を私はこんな風に考えています。

 

社長を退いた後の自分の姿が想像できない。

今、社長であるあなたは、今日も明日も、ずっと変わらずに社長でいたい。ずっとコンフォートゾーンにいたい。

 

私はそのお手伝いをすることから支援を始めています。

(きっとそんなサービスを提供している人はいない!)

 

次のこともコーチングスクールで習いました。

「10年後を想像するためには、10年前までエピソードを振り返りなさい」

 

つまり、「社長をやめた後のことを想像するためには、社長になる前のことを振り返りなさい」ということになります。

 

どうして会社を興そうとしたのですか?

あなたのご両親は、どんな仕事をしていましたか?

小学校の時の担任の先生で、今でも覚えている先生はいますか?

 

私はそんな問いかけをしていきます。

ぜひ、思う存分にお話してください。(料金を頂きますので、時間の遠慮はいりませんし、守秘義務の面も安心です。)

 

「自分史づくりですか?」と質問を受けることがあります。

はい。そうです。自分史づくりです。

 

そうして自由に自分自身のことを語った後に、あなたはきっと自分自身の心の中に、何か大切なものがあることに気が付くはずです。

そしてその気づきが、社長の座を譲った後のあなたの人生を想像するヒントになります。

 

コーチは、あなたにヒーローインタビューをします。

「もっと教えて!」

「その時どんな気持ちだったの?」

「そして、その後どうしたの?」

 

あなたの人生にコーチとして寄り添わせてください。

これが、私の考える事業承継の初めの一歩です。

 

ご連絡をお待ちしています。

 

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